Kuroneko Diary

Ayuko's B-side

ファッション記事を書くのが楽しい

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最近、グーグルのアップデートにより美容健康関連が上がらなくなってしまった関係で、私の仕事も健康に関する記事依頼がめっきり減ってしまいました。

美容関連はまだちょくちょくあるものの、美容ももしかしたらこれから先細りになる可能性があるため、他にも得意分野を増やそうと思っていろいろな記事を引き受けています。

なかでも、今いちばん書いてて楽しいのが「ファッション記事」。
もともと洋服やアクセサリーは好きな方ではありますが、世の中にはもっとオシャレな人がごまんといるし……と、ファッション記事はこれまで避けてきたんです。

でも、いざ書いてみたら意外に書きやすくて、しかもすごく楽しい。
意外な発見でした。

 

やっぱり書きやすいのは同世代のアラフォー・アラフィフ向けの記事。
私自身は飛びぬけてオシャレなわけではなく、ごくごく普通のファッション感覚しか持ち合わせていない平凡な人間なのですが、考えてみたら世の中の女性はほとんどが私と同じように普通のファッションを好む人が多いので、よくファッション好きを公言する人がやりがちな「個性的すぎるファッション」はかえって需要がないようです。

むしろ、私のような平凡な主婦が、いつもよりちょっとだけオシャレ感を出せるコーデとかがよく読まれる傾向にあるみたい。

なので、ユニクロとか無印良品とか、身近なブランドを取り上げることが多く、あとは楽天で人気のあるアイテムは必ずチェックするようにしています。

ただ、そうやってリサーチをしていると、自分でも欲しくなってしまうのが難点ですが…。

あと、「同窓会ファッション」とか「懇談会に着ていく服」とかは、もうすでにたくさん記事があるのに、まだ新しい依頼が来ます。
ファッションは流行によって変わっていくので、1年前に書かれた記事の情報がすでに古くなっていることも多いんですよね。

つねに今のトレンドを追いかけるのはちょっと骨の折れる仕事でもありますが、ファッション関係なら楽しく仕事できるので良し。
自分のブログでもファッション記事を書きたくなってきました。

 

あとそうそう。

仕事ではどんなジャンルでも今のトレンドをある程度知っておく必要があるので、流行に敏感になります。

クライアントさんによっては、「これを読んで勉強してください」と書籍や雑誌を提供してくれる人も。

雑誌ならともかく、分厚い書籍だといくら代金はあちら持ちとは言え読むのに時間がかかって大変なので、正直ちょっとうんざりしてしまうこともあるのですが…。

それに、「勉強してほしいから」とか「センスを磨いてほしいから」とかいう理由で本を提供してくれるわけですから、プレッシャーもかかります。

ありがたいことではありますが、荷が重いというのが本音。

 

ただ、流行に敏感になると社会の動きが気になり、つねにアンテナを張っているような感じになるので、記事ネタがどんどん湧いてくるというメリットがあります。

自分から企画を出す案件もあるので、ネタ切れにならないというのは助かります。
他でやっているミュージシャンのファンブログなんて、そのミュージシャンに動きがないとすぐネタ切れになってしまいますから。

 

…ということで、本や雑誌がどんどん増えていく私の部屋。
レビュー用の化粧品の箱も山積みになっているし、この仕事を始めてから部屋がモノで溢れています。
とくにデスク周りがヒドい……。

今年の大掃除で、一気に片づけてしまいたいものです。